お見合いする女性
恋愛結婚より、お見合い結婚の方が離婚率が低いというデータがある。それは、恋愛結婚の場合、相手に対する評価が最も高い時点で結婚するため、結婚生活は減点方式で進んで行くが、お見合い結婚の場合では、結婚する時点でのお互いの評価はあまり高くはないが、結婚生活が加点方式で進んで行くためらしい。
お見合いをきっかけに交際する場合、「この人と結婚生活を送られるか」という視点で相手を見る。趣味や余暇の過ごし方が一致するかどうかはもちろんのこと、普段どんな人たちと付き合いがあるか、どんな生い立ちなのか、職業は、年収は…ということを短い交際期間でリサーチし、結婚するに値する人物かどうかの判断を短期間でしなければならない。「この人とは結婚できない」との判断が下った時点で次の相手を探さなければならないため、もうその人には無駄な時間は割いていられないのだ。
お見合い結婚する人が皆、打算計算し尽くして相手を選んでいるわけではないかもしれないが、冷静に相手の事を見つめ、その人のバックグラウンドや年収といった現実的な条件を照らし合わせて結婚相手を見極めるからこそ、お見合い結婚の離婚率は低いのかもしれない。結婚するには「好き」という気持ちはもちろん必要だが、「好き」という気持ちだけでは結婚はうまくはいかないものなのだから。